渡部 徹 院長への独自インタビュー

すぐにでも治療を必要としている方を救うため、歯科医師に

父が外科医として働いていましたので、物心がついた頃から自然と医療に対する興味を持つようになりました。また、高校生の頃、歯に痛みがあったのに歯医者の予約が1ヶ月先までいっぱいで、なかなか診てもらえず辛い思いをしたことがありました。この時、「すぐにでも治療を必要としている方のお役に立ちたい」と思ったことが、歯科医師を目指すきっかけになりました。機械が好きだったので、細かい手仕事にも向いていたのだと思います。昭和大学卒業後、保存修復を専門とする第二保存科に入局し、7年間様々な症例に触れ、臨床経験を積みました。その後は開業医のもと勤務医として勤めながら、昭和大学口腔生理学教室で学位を取得。講師として学生の指導もおこない、1994年、中山駅近くにワタナベ歯科医院を開院しました。

幅広い年齢層のお口の症状に対応、正しい歯磨きの指導も

当院では、よくあるお口の症状を中心に、一般歯科、小児歯科に対応しています。患者さんは地域にお住いの方がほとんどで、幅広い年齢層の方にご利用いただいています。高齢化社会と言いますが、当院にいらっしゃるご高齢の患者さんはとてもお元気な方が多く、中には開業当時からお付き合いのある方もいらっしゃいますよ。年相応のお口の状況に合った治療をおこなっています。
診療以外では近所の園医もおこなっており、お子様の成長を見守る大切な役割も担っています。最近は、お子様の歯に対して熱心なお母さんが多く、健診やご家庭でのケアが行き届いているので子どもの虫歯が少なくなっていますね。お口への関心が高まり、どの世代も虫歯は減っていますが、歯磨きが上手くできていない人は意外と多く、自分では磨けていると思っていても実際は磨ききれていないということもよくありますので、正しい歯磨きの指導にも力を入れています。

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